試験別の対策法（口述試験）

ここでは口述試験（三次試験）に対する対策法を説明いたします。

口述試験の対策法

過去問を購入し、友人らと問題の出し合いを行なうのが良いでしょう。また、特許関係の職場に勤務している人は、先輩や同僚にトレーニングしてもらうという方法もあります。

実際に体験してみると、頭ではわかっているつもりでも口に出すとうまく言えないことに気が付きます。

また、各予備校で行なわれる模試に参加し、場慣れしておくことも必要です。

実際の試験では、聞かれたことだけに端的に答えるようにします。聞かれていないことまで話すと、ミスを犯す可能性があるからです。また、試験官が次に出す予定の質問にも先に答えてしまって、試験官の出題リズムを崩してしまうおそれがあります。

試験の日程が後半の人は、各予備校等でどのような問題が出たか確認した方が良いでしょう。同じ問題は出ないと考えられるためです。