海外への出願に関する参考図書

各国への出願に関して参考となる書籍を、ご紹介します。

米国

下記の書籍はすべて最新の法改正には対応していないので、改正法については海外の現地代理人に問い合わせるか、米国特許庁のウェブサイトを参考にするとよいでしょう。最新の法改正に対応していないからといって使えないわけではなく、どれも利用価値の高いものばかりです。

アメリカ特許法実務ハンドブック　第２版
（中央経済社、2003年3月刊、税込み5880円）
実務者の間で大変人気のある本です。

MPEPの要点が解る米国特許制度解説
（エイバックズーム、2006年6月刊）
ＭＰＥＰ（審査便覧）についての解説が載っている貴重な本。アマゾンでは残念ながら現在では品切れとなっています。

要点早わかり 米国特許入門―出題から審査・訴訟までのポイント解説　第２版
（工業調査会、2004年5月刊、税込み2625円）
題名のとおり広く浅くポイントが押さえられていて入門書として最適です。

欧州

ヨーロッパ特許要点ガイド 改訂版―EPC2000の内容をすべて盛り込んだ実務家必須のガイドブック 出願から審査・訴訟までのポイント解説
（工業調査会、2007年12月刊、税込み2625円）
内容が新しいのがうれしいです。題名のとおりEPC2000の内容が含まれています。

韓国

韓国特許実務入門
（経済産業調査会、2007年11月刊、税込み2940円）
2008年改正（予定）法まで網羅した韓国特許法の決定版です。