試験当日の過ごし方

ここでは試験当日に実力を出し切るために、弁理士試験合格者スタッフのkouがとった過ごし方を紹介いたします。
試験当日の過ごし方は人それぞれだと思いますが、一合格者の経験として少しでも参考になれば嬉しいです。

試験会場まで

試験会場までの交通手段は、あらかじめ確認しておき、余裕をもって到着するようにしておきましょう。

資料について

当日に何に目を通すかは予め決めておきます。言い換えますと、当日までの勉強で当日の試験直前までに見る資料を作成しておくことが重要です。当日、色々気になることは出てきますが、あちこち見るのは効率が悪く、頭に入らないので、予め目を通すと決めた資料に集中するのが良いでしょう。

昼食について

私の場合は、ゼミの先生から梅干の入ったおにぎりをラップで包んだものを持っていって食べるのが良いとアドバイスされていました。理由は、片手でおにぎりを持つことができ、当日見ると決めていた資料を見ながら食事することができるためです。具が梅干しなのは、食中毒等にならないようにするためです。

また、試験は長時間に及ぶため、かなりの体力を要します。チョコレートなどの甘くて手軽に食べられるものを持っていくのもおすすめです。

試験会場での過ごし方

試験会場で友人に会ってもおしゃべりはせず、会釈程度で済ませましょう。おしゃべりしている時間があったら、資料に目を通しましょう。また、論文試験の休憩時間等に終わった試験の話は絶対にしてはいけません。

友人に自分の回答の確認をしたい気持ちになることがありますが、終わったことはどうにもならないし、自分が間違っていた話を聞き、次の試験科目までショックを引きずるおそれがあるからです。